単純な式にこそ

たまには……真面目系ブログを……。

 

数の話。

所謂数学徒と呼ばれる人達に言わせると数というのは群がどうとかいうややこしい定義があるらしい。

が、当然数が最初に生まれた時にはそんなこと考えてる人なんか居るわけないし、今我々がそれにもとづいて数を使っているわけでもない。

じゃあ元の定義における数ってなんだろうか?

 

「ある物が存在して他にそれがない状態」が「1」だ。

「ある物が1つ存在している状態に更に1つ加えた状態」が「2」だ。

以下繰り返し。

 

「個」とは何か?みたいな話になると面倒だけどそれはさすがに猿でもなんとなくでわかると思う。

 

もともと物理的に存在するものを数えるために数があったわけで、それを概念として抽象化しすぎるのはどうなのかなぁと思う。

単位を付けて実体を伴わせて考えれば「1+1=2を証明せよ」みたいなことわざわざ考える必要なんか無いんじゃないのかなぁ。