千葉ッ滋賀ッ佐賀ッ
卒業式だったよ。私服はさすがに少なかったな。入学式ではスーツ着るかー。
相変わらずコスプレ集団が多かったり知り合いが地元の祭の衣装着てきたり別の知り合いが断固反対してたりマック赤坂が居たりと賑やかしい卒業式だった。
で、今回のネタはそんな卒業式での総長の言葉から。
優しさの話。日本人は優しくてすごい。という話を総長がしていた。要約が適当すぎる気がするけど気にするな。
この優しさってほんとうにそこまで大事かな?と思う。
そりゃぁ落とし物届けるとか電車の中で置引きしないとかは良いことだと思う。でも優しい性格が時として害になるのではないだろうか。
私は心理学に通じていないので難しいことは言えないのだが、優しさってのは集団への帰属意識だとか他者との関係性とかに重きを置くがゆえに生じるものだろう。
日本人はそのへんの意識が強いらしい。(日本語が省略を多く用いる言語であることが原因のひとつとか聞いたことがある)
で、集団への帰属意識とか他者との関係性を尊重する人間がどうなるかといえば、所謂ブラック企業に勤めて抜けられなくなったり、逆に他者に自分と同様の意識を強要してそういった企業を作る原因になったりしているのではないか。
ブラック企業だけじゃなくても社会への依存の強さというのはいじめの原因にもなる。社会を重んじるがゆえに反抗ができないわけだ。
日本人に自殺者が多いのもそのへんが原因なんだろうと思う。
日本人らしさが優しさだとするのであれば、自殺者が多い気風もまた日本人らしさであり、それらは表裏一体のものだと思う。優しさを賛美するのが間違ってるとは言わないけれど、後ろにあるものも考えないとなぁ。
ちなみに総長の話はこれの他に4つの「がく力」が大事、というものも有った。
4つが何だか分かる?
答え
学、額、顎、楽
最初と最後はわかるけど真ん中2つは無理があるね。
しかも額力は額の裏にある前頭葉の力のこと。額じゃねぇ。
顎の方は話力と食べる力のダブルミーニングだったよ。